仕事が毎日つらいのは“思考停止”が原因です
社畜マインドを脱却してサイドFIREを目指す話
「なんかもう、毎日しんどいな…」
仕事に追われる日々の中で、ふとそんなふうに感じたことはありませんか?
私もそうでした。朝起きて、満員電車に揺られて、会社に着いたらよく分からない会議。
気づけば1日が終わり、帰って寝るだけの毎日。
でも、それが「普通」だと思っていました。いや、思わされていました。
なぜ頑張っても疲れが取れないのか?
原因はシンプルです。
自分の頭で考えるのをやめて、無意識に“周りと同じ働き方”を選んでいるから。
例えば、あるとき私は「定時を過ぎたけどもうやることないな」と思いながらも、周囲が残っているから帰れずにいました。そんな状況が続き、気づけば毎日疲弊している自分がいたのです。
「みんなと同じ働き方」が危険な理由
みんながやってるから正しい、は錯覚です。
それは“安心”に見えて、実は思考停止の沼です。
気づいたときには「自分は何のために働いているのか?」すら答えられなくなっていました。
会社の“常識”は、本当に正しいか?
- 成果より勤続年数?
- 精神論で乗り越える?
- 土日も社用スマホを見続けるのが美徳?
そんな“常識”を疑いもせず受け入れていた自分がいました。
でもあるとき、部下の成長を妨げているのが、まさにその“会社ルールを守るための働き方”だと気づいたのです。
社畜から脱出するためにやった3つの思考改革
1. 無駄な仕事をやめてみる勇気
最初にやったのは「この仕事、本当に必要か?」と自分に問いかけることでした。
- 誰も見ていない日報
- リアクションのない社内報告
- 出ても意味のない定例会議
試しに「今週は欠席で」と会議を休んでみたら、誰も何も言ってこなかったんです。
そこから、習慣としていた仕事を一つずつ見直していきました。
2. 「時間=命」という認識を持つ
週5日、1日8時間、年間240日働けば、40年で約8万時間を会社に捧げることになります。
「そのうち、意味があった時間って何時間だろう?」と考えたとき、ゾッとしました。
私はそこから、通勤を減らすためにリモート交渉をしたり、帰宅後のスマホ時間をブログ執筆に変えたり、意識して“命の使い方”を選ぶようになりました。
3. 他人の物差しで自分の人生を測らない
「転職すると評価が下がる」「副業なんて危ない」「安定が一番」。
全部、誰かの“古い常識”でした。
大切なのは「自分が納得できるか」。
周りの目ではなく、自分の実感を基準に生きると決めたとき、すごく肩の荷が下りました。
📎 関連記事:「静かな退職」やってみたwww| 会社辞めたら周りに迷惑?
サイドFIREに向けた具体的アクションはこれだった
固定費の見直しで時間とお金を同時に作る
- 格安SIM(月3000円→1000円)
- 不要なサブスクの解約
- 過剰な保険の見直し
これだけで月2万円近く浮きました。
その時間とお金で、自分のために勉強やブログに投資できるようになりました。
つみたてNISAで“自動で育つ資産”を用意
楽天証券でeMAXIS Slimを毎月3万円積立。もうすぐ2年。
何もしないで増えている「見えない味方」がいる安心感は大きいです。
📎 外部参考:つみたてNISA制度|金融庁
副業で「会社に頼らない収入源」を作る
ブログ、クラウドソーシング、ライティング…月数千円でも「自分で稼げた」という実感が、精神的な自由をくれました。
📎 実践例:副業×投資でFIREを目指すリアル
FIREは資産の話じゃない、“思考の話”だ
FIRE=「いくら貯めたか」ではなく、「誰に人生を預けるか」という問いです。
思考停止から抜け出し、自分の頭で考え、自分で選ぶ。それがFIREの本質です。
🔔 今すぐできる3つのアクション(CTA)
- 自分の仕事リストを見直し、「無駄」を3つ削る
- 証券口座を開設し、つみたてNISAの第一歩を踏み出す
→ つみたてNISA制度の詳細 - 副業アイデアを1つ書き出し、今日中に調べてみる
📎 さらに読む:サイドFIREを始める前に読むべきこと
コメント